観戦レポ

15時40分 逃亡(爆)

 初日だし、やっぱ開場時間くらいには着かなくちゃならないわけですが、16時半開場は早過ぎだろ・・・。
 ま、何時であろうとウチは「用事がある」で帰れるから素晴らしい。それが給料安くても辞めない一番の理由ですw
 グッズを買ってる時間まではないだろうという事で、連番のI君に買っておいて貰いました。さて、トレポの引きはどうだったんでしょう?
 高橋AB、新垣AB、田中AABB、道重A、光井B、ジュンA、集合という神懸り的な引きでした^^;
 並んだお駄賃として、高橋ABをあげる事にしてたのですが、それでもれいなが4人もいますから余裕でした。最終的には、引いてないはずのリンリンが手元にあるというのがミソw
 I君曰く、交換相手からどうしても貰ってくれと言われたらしいです^^;;
 リンリン・・・頑張ろう・・・^^;


16時40分 入場

 まず、紙のパンフレットを買わなければなりません。友の会でパンフレットの割引券を貰っていたので、それを持って売店に行くと

 店員<それは使えないんですよ

 そんな気はしてたんだよね・・・。どうせ難癖付けられるって・・・。
 ま、100円だからいいよ。どうせ潰れる劇場イジメてもしょうがないしw
 暑かったので、リボンの時と同様に小岩井ソフトクリームを食おうかと思ったのですが、席に着いたら涼しかったので取りやめに。


17時 開演

 また娘。たちの声で諸注意を聞かされます。で、

 娘。<シンデレラ the ミュージカル、もうすぐ始まりま〜す


 まんまリボンやな


 今日の座席は左端。リボンの時は花道に近くてオイシイとも言える席だったのですが、


 花道、完全閉鎖とかヽ( ´∇`)ノ


 閉鎖っていうか、お城の城壁が花道の上に乗っかっているので、壁の向こうは全く見えません。オイシクありません。
 そればかりか、その城壁が邪魔して端席からは舞台の奥の方が全く見えません。絶対に端席は買っちゃダメです。
 それから演奏の皆さんですが、リボンの時はステージの奥の高いところにいましたが、今回はステージの前方にぽっかり穴が開いて、その中に演奏の皆さんがいる感じ。つまり、客席を削らないオーケストラピットなわけですね。
 従って、1列目でも多少遠く感じるかもしれません。これもオイシクない・・・。
 とりあえず、舞台に目を向けましょう。幕が上がって、


 いきなり妖精タンキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!


 さゆとみっつぃ〜がカワイク、実にカワイク踊ります。あぁカワイイ。
 そして、


 いきなり見せ場のフライングキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!


 ツカミってやつですか?w
 さゆとみっつぃ〜は適当に宙を舞ってから、手を取り合って決めポーズ。セリフは無いけどいきなり魅せたじゃんw
 袖にはけてから、棒を伝って床に降りるさゆの姿が見えました。なんだ、妖精さんは飛べないんじゃん(爆)
 その後もさゆみつは、町娘としても登場し、これまたカワイク踊ったり振舞ったり。
 さゆの唯一?のセリフ

 从*・ 。.・)<まぁ、お妃様探しかしら!?

 もこの時見られます。一瞬ですのでお見逃し無く(爆)
 リゾナントでも一言でしたから、もう一言待遇には慣れましたw
 それからさゆみつは、舞踏会での淑女役もこなします。ぶっちゃけ、想像より全然出番が多いです。着替えるの大変でしょうけどw
 淑女では小春にリードされながらおしとやかに踊るのが見所。
 って言うか、ヅラと衣装が3パターンも見られて、端役なりに楽しませてもらった感じです。ま、出番の補填と言えばそれまでですが^^;


 さて、ストーリーについては割愛します。


 だって、知ってるでしょ?(爆)


 継母と姉に扱き使われている不憫なシンデレラは、妖精の魔法でお城の舞踏会に行き王子様に見初められるも、12時の金が鳴り止む前に帰らなくてはならないので、テンパって靴を忘れてきてしまい、未練タラタラの王子がその靴の持ち主のシンデレラを探して見つけて結ばれるってお話ですよw


 これだけの話で3時間オーバーですよ?


 途中、間延びしちゃってダレます^^;
 話の展開が無駄に遅いので、「歌って踊ってねぇで、さっさと話し進めろよ!」とツッコミたくなりますw

 では、とりあえず、他のメンバーの活躍ぶりをご報告。

田中・亀井

 シンデレラの姉役の2人です。れいなが

 从 ` ヮ´)<意地悪な表情に注目して欲しいと

 みたいに言ってたのですが、二桁列だと表情なんて細かいところまで見てられないよ・・・。
 自分の中では、シンデレラの継母と姉はもっともっと陰湿で狡猾で、シンデレラに多大なる同情の念を抱かせるための役という印象なのですが、なんか思ってたよりシンデレラいびりが温かったですね。
 姉役の2人は、れいながキツめの長女、絵里がポケポケな次女って感じのキャラなので、娘。のまんまって感じだったので、悪役?というよりは、むしろコミカルなカワイさの方が印象に残りますね。
 従って、シンデレラがあまり苛められてる感じを受けない=シンデレラは別に可哀想じゃないみたいな気持ちになってしまうので、途中でアレ?って感じになります^^;


高橋

 そんなわけで、シンデレラもたいして苛められてないし、姉らに無茶な事言われてもなんか妙にハッピーな感じなので、


 このシンデレラ、同情の必要無ぇ


 という本末転倒な結論に行き着きます^^;
 そのクセ、やたらと夢見がちで、あの夢もこの夢も信じてれば叶うと妖精の王様を口説き落とし、カボチャの馬車と綺麗なドレスを用意させ、舞踏会にねじ込ませるという、言ってしまえば強欲な女・・・そんな風にすら見えますw

 というわけ?で、愛ちゃんも多少“電波”な感じのカワイらしいシンデレラを演じてます。
 愛ちゃんは歌の安定感が増してましたね。さすがって感じです。でも、声量は抑え気味だった?
 ダンスは宝塚のみなさんを従えて踊っても、全く遜色ない感じ。やっぱ娘。の中では別格ですよ。
 最後、王子様に自分の名前を告げる時、


              レラ
 川*’ー’)<シンデ


 と訛ってしまったのはガッカリでした(爆)


新垣

 王子。一応低い声で喋って歌って頑張ってたけど、

 ノlc|*・e・)<焼き尽くせ〜

 の頃から劇的には変わってない、想定の範囲内って感じ。あと、これはしょうがないけど、もうちょっと背が欲しかったw
 でも、歌は本当に上手くなりましたね。愛ガキで歌って踊るシーンはハモリといい、愛ちゃんとの呼吸といい、ピッタリだったと思います。


久住

 伝令官。王家の決め事を下々に通達する係・・・でいいのかな?
 セリフはさゆなんかより全然多いのですが、何ていうか地味。小春の良さを出しようがない役って感じ。
 出番もそこそこあるんですが、これといった見せ場に恵まれず、面白みが無いかなぁ。
 まあ、一応男役なので、ちょっとカッコイイ風な小春を見てやってください^^;


ジュンジュン・リンリン

 ジュンリンはページ役。ページって城の衛兵みたいなもの?
 ラッパを吹きながら、小春に付き添ってる役って感じでした。
 この2人はセリフなしにされちゃうのかな?と思ったら、後半、半ばこじつけ的にありました^^;
 リンリンは割りとそつなくって感じでしたが、ジュンジュンは軽くカタコトになってましたw


 こんな感じでしょうか。
 妖精さんは、最後にロリロリダンス(寝っ転がって頬杖ついて脚バタバタみたいな)があるので、これは絶対に見逃せません(爆)
 それと、宝塚の人たちとステッキダンス?説明しづらいけど、ステッキを使いながら踊るやつがあって、それも見所なんですが、途中、宝塚さんたちの邪魔にならないように切り株で待機させられるのが、ちょっと切ないシーンでもあります(爆)

 フィナーレは、娘。はC/C、シャボン玉、ピース、リゾナントを歌いました。
 さゆの動きが、端役のストレスを発散するかのごとくキレと思いっ切り感があって凄かったですw
 衣装は赤基調でミニスカ。ちょっとエロいです。
 頼むからミュージカルで「愛する人は れいなだけーーー!!!!」と叫ぶのはやめれ^^;
 宝塚は麻路さんと愛華さんが歌いましたが、実際見たことはありませんが、これぞ宝塚!って感じがしてカッコよかったです。
 特に、男役の麻路さんはモーオタでも一見の価値ありますよ^^
 あ、箙さんの歌がフィナーレで聞けなかったのは残念でした・・・。
 最後のカーテンコール、リボンの時みたいに出演者が舞台上を1周してくれないので、遠い人は遠いまま・・・。さゆは・・・遠かった・・・orz
 

総評
 まず、セリフが全然聞こえないんですが、オレの耳が悪いんでしょうか?
 例の城壁にも音を阻まれてる感じがしたので、そこは早急に改善して欲しいなぁ・・・。リボンの時ってこんなだったっけ?
 あと、見えないのもどうにかして。1分くらい出演者全員が客席にケツ向けてるのに、視線の先で何が行われてるのかサッパリわからんとかあり得ない疎外感ですから^^;
 ストーリーは平坦と言うか、感情を揺さぶられるシーンがないので、泣ける要素はゼロ。それなのに公演時間は長いので、2回目以降は眠気との戦いになるかも^^;
 まあ、原作ってもんがあるし、シンデレラのお話に感動シーンを求めるのも無理ってものですかね・・・。王子とシンデレラが結ばれるのは感動しないのか?と聞かれても、とにかく終始ハッピーだし、そうなるのわかりきってるし、ダメですね^^;

 歌・ダンスシーンはかなり宝塚色が濃い様に見えましたね。言ってみれば、娘。の方が宝塚の舞台にゲスト出演させてもらってる。そんな印象を受けましたね。
 まあ、そういう事もあってか、リボンの時の様にメンバー一人一人にここぞという見せ場を作ってもらえなかった・・・そういう風に感じましたね。
 極論してしまえば、愛ちゃん以外は娘。がやらなくても、別に誰がやってもいんじゃね?って感じです。
 ま、娘。でミュージカルやるんなら、シンデレラをやるのはNGって事でしょうね。
 こういう感想を言うだろう事も予想通りですが(爆)

結論


 リボンと比べちゃダメ


 今回がどうこうより、リボンが良過ぎた。そういうことでしょうね。リボンより唯一レベルが高かったのは、衣装の質ですかねw
 愛ちゃん以外の娘。たちの技量も上がってたんでしょうけど、何分よく聞こえないもので^^;
 とりあえず、もうちょっといい所を発見すべく、今後は見ていこうと思います。
 目下の楽しみはトークショーだけですからw

                                                                   以上







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