24時間TVに関しては、行けば相当な消耗戦になる事は分かりきっていたので、当初、行く気は全くなかった。しかし、色々なしがらみに巻き込まれ、結局行くハメに。なので、行く前からかなり鬱。 しかし、行くからにはそれなりの成果を挙げなければならない。今回の目的はもちろん、「安倍さんと握手」、その一点のみ。 18日(土)午後 入場前 観覧受付開始1時間前に九段下に到着。地下鉄駅から地上に出た途端、大量のオタの姿が目に入る。想像以上の人数。田安門から九段会館の先辺りまで並んでいるので、恐らく500m以上は並んでいるだろう。どうやら募金をするために並んでいるらしい。自分は観覧ハガキを持っているので、「観覧の方」と書いてある方へ進む。こちらはガラガラ。 同行する人と合流し、話しながら時間を潰すが、いつまでたっても受付が始まる雰囲気がない。立ちっぱなしなので、この時点でかなり体力を消費する。 放送開始しょっぱなに、「でっかい〜」を歌うらしいので、それに間に合わなかったらと思うと気が気でなく、イライラも頂点へ。放送開始1時前になってやっと列が動き出し、我々の受付が済んだのが30分前。しかし、さらに入場口前で待たされ、結局、放送開始10分前に席にたどり着く。 今から思うと、さすが24回の経験があるからなのか、ある意味神業的な客入れである。 放送開始直前 徳光から簡単な挨拶がある。娘。は見当たらない。 客は恐らく半分以上がオタであり、いつもの様に大騒ぎ。落ち着くヒマもなく、すぐ放送開始を迎える。 放送開始 ガウンを着た娘。が登場。 すぐ異変に気付く。なっちが眼帯をしているのだ。「でっかい〜」を歌い始めるが、眼帯が気になって、応援するにも力が入らない。同行人に、「どうしたんですかね?」と聞くが、彼は安倍オタではないので、「さあ。」などと素っ気ない返事。その後のMCでも、眼帯については何のコメントもなし(結局、最後の夏休み直前で、徳光が振ることになる)。 とりあえず、大事ない事を祈りつつ、観覧を続ける。 握手リレースタート 募金&握手スペースらしき所に、娘。が一列に並び、矢口隊長の号令一下、握手リレースタート。 ここで、自分は大きな間違いを犯してしまったことに気付く。元々、握手が目的なのだから、のんきに観覧などしている場合ではなく、地下鉄駅から出た時に見たオタの列に並ぶべきだったのだ。事前の下調べを何もして来なかった報い。 しかし、数分後のCMに入った途端、娘。はそそくさとステージに移動。えらい短さである。 ここで疑問。娘。全員(吉澤はいなかったかも)と握手した幸運な人達、徹夜して並んでいたオタとは違い、家族連れや子供が多かったように見えた。これはどういう事なんだろうか?別枠があったのかな。 さて、娘。が去った(矢口隊長はしばらく残っていたが)握手スペースには、派手な一団が登場。 ゆうたろう・ミニミニ長渕などのものまね軍団である。徹夜オタには少し同情するが、自分的にはお笑い芸人は好きだし、見てるだけで、娘。と握手できないイライラからも開放された。しかし、この時点では、ものまね軍団(特にゆうたろう)との長い付き合いが始まるとは思ってもいなかった。 退場 時間は進み、娘。が、I WISHとピースを歌い終わるのを見届けると、すぐ武道館を後にし、握手リレーの列に向かう。 外に出るとギョッとする光景が。列は九段下を越え、お堀に沿って竹橋駅付近まで到達していた。恐らく武道館までは800m位あるだろう。 同行人としばし協議するが、悔いを残してはならないという結論に達し、最後尾に並ぶ事に。途中何度も係員に、「もう、武道館には入れません」と言われるが、無視し続ける。 途中、ラジオでTVを聞いていた同行人から、「なっちは目が少しはれちゃったみたいですが、心配ないようです。徳光がその話題に触れてました。」と報告を受けて、一安心。 結局、武道館に到着した頃には、入り口は閉ざされており、仮設テントでの募金に。予想していた事とはいえ、やはりヘコむ。しかし、握手のシステムが分かった事は収穫だなと、自分に言い聞かせた。 19日(日) 早朝 昨日の教訓を生かし、入場整理券を受け取り、良席を確保するとすぐ、握手リレーの列へ。それでも、列は九段下駅まで延びていた。計算だと40分くらいで武道館に入れるはずである。同行人は武道館内で観覧すると言うので、随時どの娘。が握手しているか連絡をしてくれるように頼む。 計算通り約40分後、武道館へ。事前情報では、安倍さんは深夜の出演があったため、休息&移動中らしい。残念。 現在はミニモニ。の3人がいるはずである。館内の最終コーナーを回るまで、アリーナの様子は分からないので、少しドキドキする。 アリーナに入るとすぐ握手スペースを確認する。情報通り、小さい3人がいた。募金を済ませ、よく知らない女性タレントを軽く流し、まず辻の前へ。 少しオドオド&キラキラした目をしているので、何だか仔犬と握手しているような感じだった。 続いて矢口隊長。 やはり小さい。隊長もキラキラ目であった。このままお持ち帰りしたくなった。 続いて加護。 前の2人に比べると、明らかにデカく、恰幅がいい。こちらもキラキラ目。向こうから手を握ってくれ、満面の笑顔で、「ありがとうございます」と言ってくれた。 ちなみに、ゆうたろう以下、ものまね軍団とも握手。 普通の握手会と違い、子供や障害者の方もいるからだと思うが、後ろから押してくる係員がいないので、ちゃんと立ち止まって握手をする時間があった。 3人と握手した直後はそれなりにうれしかったのだが、やはり、なっちがいなかった事に落胆。 その足で、列の最後尾へ。 1時間後 時は過ぎ、また武道館へ帰ってきた。最終コーナーを回り、アリーナへ。 また、ミニモニ。である。ファンの方には申し訳ないが、自分的にはあの3人はどうでもいいのだ。 でも、笑顔で握手。先程と違って全く緊張していないので、気軽に話し掛け、一言もらえた。やはり、隊長はお持ち帰りしたい。 また、列の最後尾へ。 1時間半後 時は過ぎ、また武道館へ帰ってきた。最終コーナーを回り、アリーナへ。 また、ミニモニ。である。+吉澤。ファンの方には申し訳ないが、自分的にはあの4人はどうでもいいのだ。 でも、笑顔で握手。かなり小慣れてきたので、隊長に、「どうも」と言うと、絶対に自分を認識していない隊長も何故か、「あ、どうもー」と返してくれた。 ちなみに、ゆうたろう以下、ものまね軍団とも握手。 また、列の最後尾へ。 ここまでは、館内にいる同行人情報で、なっち及びリーダーが到着していない事は分かっていた。だから、「他のメンバーでもいいや」という意識があった。 しかし、同行人から、「2人が来ましたよ」と連絡が入る。 1時間半後 時は過ぎ、また武道館へ帰ってきた。最終コーナーを回り、アリーナへ。 ステージを見ると、なっちが立っていた。この時点でかなりヘコむ。 今度は、吉澤・後藤・リーダー・石川である。ファンの方には申し訳ないが、自分的にはあの4人はどうでもいいのだ。 でも、笑顔で握手。疲れているせいか、吉澤の目の焦点が合ってなかったのが気にかかった。 なっちと握手出来ないショックと疲労から、少し壊れ始める。 また、列の最後尾へ。 2時間後 時は過ぎ、また武道館へ帰ってきた。館内に入る直前で立ち止まり、タイミングを計っている連中がいる。どうやら、今はものまね軍団のみが握手をしているらしい。同行人からも同様な情報が。 自分も募金をしたり、車椅子を眺めたりして時間を潰すが、それに気付いた係員が柵を持ち出し、「立ち止まっている人は退去させますよ」と追い込みをかけ出した。立ち止まっていたオタも、「もうここにいるのも限界なんですけど、まだ娘。は出ませんか?」と館内の仲間と必死で連絡し合っている。 結局、強制的に館内に入れられ、最終コーナーを回り、アリーナへ。 情報通り、ゆうたろう以下、ものまね軍団が並んでいるのが目に入る。「あー、何だよクソ!」と思わす叫んでしまう。しかし、お笑い好きであるし、ものまね軍団の顔が面白く、憎む気になれない。また、チョロチョロとしか握手しない娘。の代わりに、ものまね軍団は恐らくずっと握手しているのだろう。ご苦労な事である。とりあえず、半笑いで握手。 握手リレー終了 次の並びが恐らく最後のチャンスになると考えられたため、全員が並ぶ10万人達成の時間を検討。時間を見計って、最後尾に並ぶ。 しかし、予想したより早く10万人達成。同行人からも、「娘。どころか、ものまねもいないのですが。」と連絡が入る。後方の列は切られたようである。もしかしたら、一番最後にもう一度並ぶのではないかと淡い期待を持って並びつづける。 館内に入り、最終コーナーを回り、アリーナへ。 並んでいる人を不憫に思ったのか、ものまね軍団が並んでいた。いや、ほんとお疲れさん。特にゆうたろうは、オタの声にグラサンを取ってボス(裕次郎)みたいに睨むリアクションしてくれるし、偉いよ。 なっちと握手出来なかったショックと疲労から、キレる元気も無く、すごすごと観覧席へ。 ラスト前 観覧席に着くと、ちょうどハピサマを歌っていた。後ろが車椅子の方のスペースであったため、立ち上がらず、着席して応援。 歌も終わり、落ち着いたところで、双眼鏡で娘。達の様子を見る。 相当、疲労の色が濃い。CMに入ると、みんなボケーッと放心状態。ミニモニ。は床に座り込んでしまう。特に加護の状態がよろしくないようであり、終始、一点を見つめている。なっちは、MCの机にうつ伏せになることもあったらしい。急遽、全員分の椅子が用意され、CM中は着席していた。 しかし、CMが明ける直前になると、みんなの遠くに行っていた意識が戻るようであり、この辺りはプロらしさを感じた。反応を返す余裕はないらしいが、いつもはうるさいオタの声も、今日ばかりは助けになっているのではないだろうか。ただ、後藤だけは何回か反応を返していた。 ラスト この辺はCMもなく、ずっと歌っているので、張りが出てかえって楽そうだった。研のゴールで、なっちも泣いていた。 放送終了後 徳光からの挨拶があった。簡単に言うと、「オタの雰囲気が独特だったが、すごく助けられた。今までで一番印象に残った」というようなことを言っていた。疲労困憊な今田も同様な事を言っていた。もちろん、リーダーからの挨拶もあった。 日テレの社長が、「モーたいがいつも野球で潰れてしまって申し訳ない」と挨拶したのには笑えた。 以上(ナ) |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||